キリマンジャロ

2010年1月 2日 (土)

キリマンジャロ 6日目

6:00に起きる。
今日も朝日が雲海の中から昇ってきた。Img_0479
朝焼けのキリマンジャロと月。Img_0496
朝食(パン、キューリ、卵、みかん)
昨日は疲れ過ぎていてあんまり食べれなかったけど、腹いっぱい全部食べる。
みんなも元気そう。
外に昨日フーミンが乗せられて下りてきたストレッチャーがあった。Img_0498

出発前に自分たちのガイド・ポーターさんが全員集まって
お疲れさんの歌を唄ってくれるという。
出発準備を済ませてみんなの待っているとこへ行くと
ズラ~~~~~~~~~~~~~っとポーターさんが並んいる。
総勢19人!!!P1010837 
自分のグループではガイドのフレディ、キバチャ、ティノがいつも一緒に行動していて、それ以外で自分たちのグループの仲間だと認識していたのはせいぜい4、5人くらい。
こんなにもおったんか!?
気付かないとこで荷物や食料をこれだけの人数で運んでおったんやなとビックリ。

フレディがひとりひとり紹介してくれる。
紹介後、フレディの掛け声からキリマンジャロの山の歌が始まる。Img_2877_2
30日の朝に見た他のグループのはお互い向かい合って、登山客グループは歌を聞くという感じやったけど、フレディの盛り上げようがすごくて、それに合わせてみんな唄って踊って、自分たちも入り交じってぐちゃぐちゃになる。
Img_288210分くらい歌とぐちゃぐちゃな踊りが続いた。
むちゃくちゃ楽しかったけど跳ね過ぎて息が苦しかった。
さのちゃんももう元気!Img_2872
頂上のアタックガイドのフェストと。Img_2874

今日は雨が降る前に登山口のMarangu Gateまで下ってしまう。
「ポレポレ(ゆっくりゆっくり)行きましょ~」ってみんなに言ったら、
時間がもうないからさっさと行くぞ「Fast! Fast!」とフレディにせかされる。
7:50 Horombo Hats出発。

高山病対策で息を整える必要はもうないから
気楽にまわりの景色を楽しみ、植物を見ながら下る。

10:30 Mandara Hat着。ちょっと休む。
ここからは完全に森の中。昼過ぎから雨になる。

12:50 Marangu Gateに到着。Img_0680
ゲートの受付で下山のサインをして、みんなで無事に下りて来てよかったねと言い合う。

ポーターさんたちと別れを惜しむ暇もなく車でMoshiのレンタル屋へ。
到着して借りた物を全部返却する。身軽になる。
そこで登頂証明書をもらう。
レンタル屋までポーターさんが何人か来てくれて一緒に写真を撮る。
P1010848 この人たちのおかげで最後まで快適に登れたんよな~、
本当に感謝!!!
キリマンジャロでの濃い時間を一緒に過ごした、さのちゃん&シバちゃんと。P1010857

ホテルに戻ってシャワーをする。 スッキリ・・・
登山中はきっぱなしのパンツを洗う。

次の日が日曜日で店がほとんど閉まるかもしれないからと
ノーパンで町へお土産を見に行く。
さっきのレンタル屋の隣にタンザニアの生地をを使った服が売っていたから
そこでお土産を見る。
タンザニアはナミビアにはない面白い柄の布がいっぱいある。
ついつい時間を忘れてみんなで(自分はノーパンで)試着したりして買物を楽しむ。

インド系の料理屋で夕食。
Moshiに住んでいるオサムさん、カネトウさん、この町に遊びに来ていたオザワさん、モエちゃん、タンザニアの仲間が合流した。
みんな初対面で初めましての挨拶をする。
ちょっと遅れてきた仲間にも初めましてと挨拶をするが、
訓練所で同期やったゴーくんやった!?
わからんった・・・ごめんなさいね。まさか会えると思ってなかったし。
違う国の同期に会うのは初めて。いいモノだ、なつかしいな!
食事はカレーやらチキンやら、みんなうまい!Img_0084
ビールも調子に乗って飲んで、いつもの調子で途中寝てしまう。
満足。

ホテルに戻るとタッさんは死んだように寝る。

あっという間のキリマンジャロ登山6日間、
セレブな至れり尽くせりな登山やったな。

ホントに登れてよかった。

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2010年1月 1日 (金)

キリマンジャロ 5日目

22:30に目が覚める。
同室の日本人の家族は先に食事をとって、23:00頃に出発していった。
23:30に自分たちが朝食?夜食か。
ビスケット。もらったみそ汁も飲んで、甘甘のチャイと、ミロを飲む。

1112 

さのちゃんはちょっと元気になったかな。よかった。
寝れんかった言う人もいるけど、他のみんなもとりあえずは大丈夫そう。

小屋の中はさほど寒くならなかったけど、これから日が昇るまではどんどん寒くなってくる。
さのちゃんがユニクロのヒートテックシャツ、シバちゃんがヤッケと首に巻く用の布、タッさんからオサムさんのTシャツを貸りて、寒さ対策で着れるものは全部着こんだ。
着こんだもの上半身は、下からヒートテック、化繊のロングTシャツ、Tシャツ、ヤッケ、Tシャツ、フリース、ダウンジャケット。
下半身はパンツ、化繊のスパッツ、短パン、外側がナイロンのフリースパンツ、ゴアテックスパンツ。
靴下は綿×1、ウール×2。レンタルの靴はサイズがデカイのしかなかったから靴下3枚はいても大丈夫やった。
さて、実際にどれだけ寒くなるんやろか?

小屋の外はあちこちで「Happy New Year!」って聞こえたり、歌を唄ったりして盛り上がっている。
スワヒリ語で明けましておめでとうにあたる「Muaka Mukia」を覚えてガイド・ポーターさんたちと挨拶を交わした。

0:20 Kibo Hats出発。頂上アタックにはメインガイドのフレディ、サブガイドのキバチャ、ティノ、サミットアタックガイドのフェスト、あと2人くらいおったかな?が歌を唄いまくりで登り始める。一緒にワーってやりたかったけど、高山病になるかもという不安があったから静かに呼吸をしっかり整えながら登った。他のグループはここまで盛りあがっとるとこはなかったな。

先頭のフェストの後ろをついていく。
この日は満月で、月明かりにマウェンジがきれいに浮かび上がっていた。
道は砂利道で今までのなだらかな登山道とは違い斜度があってジグザグにひたすら登っていく。
疲れて休んでしまうと体が動かなくなって登るのが余計に大変になるから
なるだけ休憩しないようにゆっくりゆっくり(pole pole)登っていく。

途中、登山客とガイドさんが下りてくるのと何度かすれ違う。高山病にかかって引き返す人やろうか。
休憩していた白人女性がフラーっと倒れるのを見たりもした。

3:07(5175m)休憩。さのちゃん、シバちゃんが遅れてきた。しんどそう。
その休憩の後からは2グループに自然に分かれて登った。

4:52(5460m)頭が痛いとかじゃなかったけど、完全にヘロヘロになって動きたくなくなり自分から休みたいと言う。
その辺りは砂利道から石がゴツゴツした感じに変わっていたと思う。

フェストが「もう少しや、あの見えるとこがGillman's Pointやから」と言う。
そか、もう少しか~。 ヘロヘロ具合は落ち着いたけどなかなかたどりつけない。
この坂を登り終えたところがキリマンジャロの火口付近のGillman's Point(5685m)。

5:50 Gillman's Point到着!
ようやく辿り着いた~! まさか、こんな高いトコに自分が立つというのが信じられなくて
涙線がゆるくなって涙が出そうになった。
この際思いっきり泣いてやろ~と思ったら、タッさんが「やったよぉ・・・」って涙を流していたので
それを見たらこっちは涙がへっ込んでいった。
フーミンが少し遅れて登ってきて、タッさん、ぺぺ、と4人で喜び合った。
さのちゃん、シバちゃんの姿はまだゆっくり登ってきているのか見えない。

Gillman's Pointからは離れてはいるけど氷河が自分の目線の高さに見え感動!
日の出が近いからかマウェンジの後ろが少し赤くなってきた。
他のグループもいて賑やかな中に、
自分たちの先に行った日本人の家族全員登っていたから、おめでとうございますと声をかけた。

まだ暗いけど、ここの看板をバックにして写真を撮ろうとしたら
フェストが「写真はまた戻ってきた時や。時間がないからすぐ行くぞ。向うに見えるのが頂上や」と。
あと標高差200m。向うに見えるけど遠いな・・・
せかされるまま動き出すが、ホッとして完全に力が抜けてしまってか、軽い高山病でか足がフラフラになっている。
火口のまわりをグルーッと歩いていく。
道幅は狭く雪に覆われていて、その道のすぐ横は火口の谷。
ボーっとしてフラフラで歩いておるから、滑って谷に落ちるんじゃないかとすごく怖かった。

しばらくマウェンジが見えない火口側の岩の陰を歩いていた。
マウェンジが見えるとこに出たらちょうど日の出の直前。13

6:20 2010年元旦の初日の出を拝む! なんか変な感じ。
ぺぺと自分はしっかり拝んだけど、タッさんとフーミンはヘロヘロでそんな余裕がなかったみたい。

で、フェストとキバチャに時間がないからとせかされ頂上を目指す。
氷河が朝日で赤く染まり~何とも言えない景色やったけど、
14 しっかりと見る余裕もなくヘロヘロになりながらしょうがなく歩いた。
フーミンは完全にグループから離れてしまった。

7:45 途中休んではもう動きたくないと思いながら~
ようやく頂上のUhuru Peakウーフルピーク(5896m)に着いた。
タッさん、ぺぺとフェストで喜び合う。しばらくしてキバチャに付き添われたフラフラのフーミンが見えた。
フーミンを迎えに行って更にみんなで喜び合う。
16

ぺぺは元気に喋る喋る、スゲー! 男性陣はカラ元気。
寒さは話に聞いていたほどじゃなかったから、ほんとよかった。
アフリカ大陸の一番高いトコ!!!信じられんな~。15

まわりにはドッカーンと氷河が見える。
デカイけど、今は80%の氷河が溶けて消えてしまったらしい。
それでも見ごたえ十分! 相当デカイ!17
今思うと触ってこればよかったと思うけど、そんな元気はなかった。
頂上で30分くらい過ごして下山。

Gillman's Pointまで行く間が登りの時にくらべるとめちゃくちゃ怖かった。
フラフラの上に眠気まで襲ってきた。ちょっと腰を下ろすと寝てしまう。
フーミンはキバチャに付き添われてなんとか歩いてくる。
が、ヘロヘロになった自分のことで精一杯で他のことが考えれんかった。

9:10 Gillman's Point着。18
これでもう火口に落ちることはないとホッとする。
ホッとするが岩の下りも怖かった。

次第に岩場から砂利場に変わる。
登りはジグザグに登って来たけど、下りはまっすぐ下りていく。
フェストがまっすぐ走って下る。富士山のなんとか下りみたいやな。
フェストにならって走って下る。一気に距離を稼げるけど一気にヘロヘロ。
休んでは走ってをしばらく繰り返す。

10:50 Kibo Hat着。
さのちゃん、シバちゃんは途中で断念して先に小屋へ戻って休んでいた。

ここれからの予定は荷物をまとめて今晩泊まるHorombo Hatsまで下山しなきゃならない。
今はもう体を動かしたくない。荷物をまとめないままベットに横になる。

しばらくするとフーミンが抜けガラ状態で部屋に担ぎこまれた。
自分ひとりで歩けない状態になっていて、キバチャや他のポーターさんたちに支えられて下りてきた。
頭が痛いらしく高山病になっていた。
シバちゃんは調子が良くなったみたいやけど、さのちゃんはまだ具合が悪そうやった。
昼食にパンとスープが出たけど、自分はほとんど食欲がなくスープを少し飲んだくらいやった。

さのちゃん、シバちゃんは早めに下山。
部屋で休んでいるとフレディがやってきて具合が悪そうなフーミンに
「ストレッチャーが空いたから、それにフーミンをHoromboまで乗せていくぞ」と。
ストレッチャーいうのはサスペンション付きの一輪車担架のことで
具合が悪くて歩けない人をそれに乗せて、4人で一気に走って下って搬送するもの。
登りの時に一回すれ違ったけど、その下りの様がすさまじい!
サスペンション(バイク用?)がついておって、「今、段差でかなり跳んだけど、寝とる人大丈夫やろか・・・」デコボコ下り坂なんか全く気にしない様子で駆け下りていく。

タッさん、ぺぺ、自分はフーミンのそんな姿を見る元気もなく部屋で休んでいた。

出発があんまり遅くなると雨になったりするからと
13:00小屋を渋々出発。

15:00 Hrombo Hats着。やった・・・ 寝る。

18:00 夕食(ベジタブルスープ、ライス、ベジタブルソース、インゲン豆の炒めモノ、ツナマヨ、クレープ)
やっぱり食欲があんまりなく、頑張って食べるがちょっと残ってしまう。
フーミンは相変わらず頭が痛いって。さのちゃんは調子がちょっと戻ってきたかな。

登頂はできたけど、疲れ過ぎていろいろ振り返って考えることができない一日やった。

夕食後、さっさと寝る。

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2009年12月31日 (木)

キリマンジャロ 4日目

311 6時に起きる。
昨日の朝よりも雲海がきれいに落ち着いて見える。
昨日の日の出を寝ていて見れなかったタッさんを起こす。
フーミンは起きてきそうもなかったからそのまま寝かせとく。

ちょうどタッさんはトイレに行っとって日の出の瞬間は見れず。

今朝もキリマンジャロ、マウェンジの朝やけがきれいやった。

7:30 朝食(ソーセージ入りオムレツ、パン、みかん)
朝の体内酸素濃度も問題なし。

8:30 凝縮酸素を摂って出発。312
今日は標高が富士山の頂上くらいのKibo Hatsまで。高山病にならないようにゆっくり登らな。
右手にマウェンジを眺めながら、高山植物もまだまだいっぱい咲いておるからよそ見をしながら。
しばらくするとマウェンジが見えなくなりキリマンジャロが代わりに見えてきた。

314

9:16(3875m)飲用の最終水場。ポーターさんたちはここで水をタンク(18リットルくらいありそうな)に汲み
Hatsまでかついで行く。恐るべしタンザニアン。すげ~!

11:00(4155m)Mawengi Ridgeに到着。
ここまでは植物が咲いていたが、この先は一変して植物が無くなりナミビアのような乾いた感じの景色になった。315

12:40(4430m)昼食。
朝に渡されたランチパック(パイ、チキン、ゆで卵、バナナ、ジュース)を食べる。

登山初日のMandara Hatで部屋が一緒やった韓国人2人組がちょうど下山してきた。
彼らは高度順応日をとらずにキリマンジャロ登頂という行程やった。
そのうち一人は高山病で登頂を断念したみたいやった。
頭が痛くてフラフラで、手足が寒かったと。
残念そうなのと、高山病がつらかったのが顔の表情からわかった。
もう一人は無事登頂したと。彼は下の小屋で会った時に煙草をすっていた。
「タバコはこの標高やったら体に負担かけるやろ~、そんなんでホンマに登れるんかな?」
とそれを見て思っておったけど・・・あんまり関係ないんかな?
結局はその時の体の調子なんやろか?
ひとりは残念な結果やったけど「おめでとう!」と声をかけた。

昼食の間に前方の雲が晴れてきてキリマンジャロがドーンと近くに見えた!

317318 

13:40 Kibo Hatsは後1時間ほど歩く。
砂と砂利のなだらかな道を歩く。
途中、日本人客に何度かすれ違った。50、60代の年配の人も結構いた。
頂上良かったですよ~って言う声を何度か聞いた。
「おめでとうございます!よかったですね~、いい正月を迎えられますね~、良いお年を。」
今日は大晦日。こんなとこ歩いておるとそんな気分にはまったくなれんけど、
ちょっとでも実感したいから暮れの挨拶を言ってみたりした。

自分たちは元旦の0時から登り始めてキリマンジャロの頂上付近で初日の出を拝む予定。
2010年は幸先の良い年にしていきたいな~と高山病に関しては相変わらず不安やけど
ぜひとも登頂しておきたいと強く思った。

14:37(3700m)Kibo Hats到着。
なだらかな道が続いたけど、最後の辺りはちょっと登りになって一歩一歩がすごく重かった。
で、とうとう富士山の頂上くらいのとこについた!
着いてしばらく頭がフラフラした感じ。

受付でサインをして小屋へ荷物を置く。
2段ベットの10~12人部屋が4つくらいの大きさの小屋。けっこうしっかりしたいててビックリ。
自分たちのグループはさのちゃんがしんどそう。
ベットに横になって小屋に着くなり体を休めた。

15:35 ティータイム(ポップコーン)甘甘のチャイを2、3杯ゆっくり飲む。
シバちゃんが登山口の売店で買ったプリングルスを出して、それをみんなで食べた。
あとMoshiの町で買ったカシューナッツ。塩塩っとしたお菓子イイね~うまい!

それから景色を見に外に出る。
マウェンジにかかっていた雲が消えきれいにみえた。なんちゅうカッコイイ山なんや。
マウェンジは昔は登る人がおったみたい。
山がもろくて、たとえザイルを用意しても切れたり、支点が確保できないから今は登る人はいないみたい。

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小屋を挟んで反対側に今夜登るキリマンジャがドッカーンと。
山の上の方に小さく氷河が見える、雪じゃない。 あれが~氷河ちゅうもんか!
人生初の生氷河! 
今まで本やテレビで氷河は見たことあるけど、さしてなんとも思わんかったが・・・
いや~ かんど~! 

そこいらに座って休んでいるポーターさん達と片言のスワヒリ語で話をして、山を見て、写真を撮って過ごす。

タッさんは富士山に登った時に高山病にかかって大変やったみたいで、高山病については一番心配しとった。
フーミンがタッさんに「タッさん、よくここまで登って来れましたね~」
(まさかここまでタッさんが登って来れるなんて、自分はおもってもみませんでしたよ~ハハハ~)
ってな感じで話していた。「そんなんお前に言われたないわ!」って、タッさん。
そんなタッさんは、自分も含めとりあえず大丈夫。
けど、小屋の外で違うグループの日本人が嘔吐しとる姿を見たりした。

しばらくして部屋に戻ると自分たちと相部屋の日本人の家族が夕食をとるとこやった。
なんと、日本から「どん兵衛緑のたぬき」を持ってきとるじゃありませんか!
うらやましい~&うまそ~。   しょうがない。

18:00 日本人家族が夕食をすませた後、場所を開けてもらって自分たちの夕食。
テーブルの上にはぺぺが手拭いで作ったテルテル坊主と、大晦日?正月?を祝う用の電気で光る花の置物が用意されていた。リサイクルショップに売っていて、誰も買わそうな懐かしカワイイ感じの。3110
夕食はミートソースパスタ、キャロットスープ、パイナップル。
ここまできたら体力やろうとしっかり食べておく。
日本人家族からインスタントみそ汁をもらう。 
なんともありがたい!出発前に飲ませてもらいましょ。

食後の体内酸素酸素測定はさのちゃんの数値が低くなっておった。
しっかり休んで(休んで治るもんかわからんけど)出発前に体調が戻っておればいいな。

20:00 寝る。

それから23:00に起こされゴハンを食べて、2010年の0:00に出発。

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2009年12月30日 (水)

キリマンジャロ登山 3日目

6:00に起きる。ぐっすり寝れた。
外に出るとまだ日が登っていないけどまわりは明るくなってきていた。
空には雲ひとつなく、キリマンジャロ、マウェンジもきれいに見える。
さのちゃんも外に出て一緒に日の出を待つ。

キリマンジャロ、マウェンジが赤くなりはじめて
6:15 雲海のむこうから日が昇る。
山がまっ赤になってすごくきれい。30_1_2 
10分もしないくらいで、山の赤色は消えていった。

303 今日は次のポイントKibo Hats(4700m)へは行かずに
高度に慣れる為に、ここから近くのゼブラロックまで行って帰ってくるという行程。
昨日の夜小屋に居る時、頭がボーっとするような感じやった。
高山病の始まりかどうかわからんけど、高度順応の為の今日の一日はありがたい。

8:15遅めの朝食。パン、オムレツ、スイカ、マンゴ。
しっかり食べて、甘甘チャイを飲んで。

食べ終わったくらいに外から歌声が聞こえてきた。
外へ見に行くと、ひとつの登山グループとガイド・ポーターが向かい合わせに並んでいる。今日下山するグループらしい。
ガイド・ポーターからの無事下山を祝う歌の贈り物やった。たとえ登頂できなくても歌を聞かせてくれるみたい。
自分たちが下山する時は、カワイイ顔をしたサブガイドのティノがダンスも踊ってくれるって。
そりゃ、楽しみや!

9:30 ゼブラロックへ向けて出発。
途中の高山植物の写真を撮りながら、右手にマウェンジを見ながらゆっくり歩く。304

10:55 ゼブラロック到着。その岩は山水で岩肌が濡れて白黒のシマ模様になっている。305306 
そんで標高が4010m。 ワォ、4000m越えた!
今日はここまでで、後はランチを食べにHorombo Hatsへ戻るだけ。
けど時間がある限り、高度順応の為にちょっとでも高いとこへ行っておきたいと。
近くに見える尾根まで登ってみる。4085mまで登った!
ちょっと登ったらすぐにバテるいう感じ。やっぱり酸素が薄いんかな。
雨が降る前に帰るぞ~とフレディ。1時間程周辺をブラブラして小屋へ戻る。

12:25 Horombo Hats着
13:00 昼食(フライドポテト、チキン、キャベツ炒め)また腹いっぱい。

昼過ぎに雨が降り出して、昼食の間にみぞれが降ったみたいで
小屋の軒下が白くなっていた。
雪が無かったマウェンジもうっすら白くなっていた。

雨が降っていて外に出てもしょうがないから、しばらく小屋で眠る。
15:00頃起きて外へ出てみると雲が晴れてきてMoshiの町がきれいに見えた。
マウェンジの雪もいつの間にか消えていた。

18:00 夕食(パンプキンスープ、ニンジン・カボチャ・ピーマンの野菜ソースのパスタ)。
二メシバ(スワヒリ語で腹いっぱい)。
さのちゃんの体調があまり良くなさそう。

食後に翌日の日程を伝えにフレディがやってくる。
31日はKibo Hats(4720m)まで登って、夕食をとって2~3時間仮眠して、朝食?をとって、2010年1月1日、午前0時に頂上へ向けて小屋を出発。
「体が調子悪くなったらいつでもオレたちに言ってくれ、オレたちはプロやから、それについての対処方法はすべて知っている。全員頂上に登る為にひとりひとり確実にサポートするから、あまり考えすぎずリラックスして、十分水を飲んで、しっかり寝て体調を整えとけ。オレたちが頂上まで連れて行ってやる!」308
高山病にかかって登頂できんかも~と不安な気持ちが常にあったけど
フレディの言葉はめちゃくちゃ心強く、頂上へ立つイメージがわいてきた。
頂上付近はどのくらいの寒さになるか?と聞くと、-15~20℃やと。ヒエ~!
着れるものは全部着こんで登らなあかんな。

酸素濃度チェックはみんな良好値。
小屋へ戻ってお互いマッサージをする。
寒くならないようにあったかい格好をして、水をたっぷり飲んで寝る。

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2009年12月29日 (火)

キリマンジャロ登山 2日目

6:30に起きる。 ぐっすり寝れた。
ウェイターが洗顔用のお湯を桶に入れて人数分用意してくれる~! 
あらま~!申し訳ない。

朝食はトースト、玉子焼き、トマト、ソーセージ、パパイヤ。
チャイを甘ったる~くして飲む。
ミロも飲んで。朝からお腹いっぱい。
体力つけなね。

高山病対策として有効かどうかはっきりせんけど、
水に溶かす凝縮酸素(アミノ酸やミネラルも入っている)を首都でぺぺが買ってきてくれて、それを飲む。それと、ぜん息の人とかが使う口に当てて「シュコッ」っていやつの酸素版。肺?気管?を広げて酸素を取りやすくするみたいなの。

自分たちの寝袋や水や防寒具が入ったボストンバック大の荷物はポーターさんがさっさと運んで行ってしまった。
朝のMandara Hatsの様子。291

292s

8:45出発
苔がからまる枝で覆われた森をしばらく歩く。
だんだんと視界がひらけてきた。
道端には高山植物もちょこちょこ咲いていて、よそ見をしながら楽しく歩く。
今朝までいたMandara Hatsで標高2725m、そこでさえ石川県の白山の頂上の標高(2702m)を超えてしまっとる。それでも、植物がまだまだ生えとる。すげ~。
アフリカは人間もタフやけど、植物もタフやな。

緩やかな登山道をしっかり息を吸って~はいて~してゆっくり登っていく
10:30の休憩で3125m。11:30で3305m。
前にも書いたけど、日本で登った一番高いとこは奥穂高岳の3190m。
超えてしまった~。293

12:20 3455m。
出発前に渡されたランチを食べる。キューリサンド、チキン、茹で卵、バナナ、みかん。

それから歩いていると、かわいらしい背の高い木がポツポツと生えてきた。
なんだこりゃ。Senecio(キク科セネシオ属)っていう木。295_2

道中フーミンの北陸話につき合いながら歩く。
昨日まで、高山病にかからんようにとダースべイダーみたいな息をしながらマイペースにもほどがあるスピードでゆっくり歩いておったんに、今日は喋る喋る。

14:50 Horombo Hats(3720m)到着。
登ってきたな~。
日本からの登山ツアー客がいっぱいいてビックリ。
受付でサインして小屋に入る。4人用の三角屋根の小屋。

80人くらい入れる食堂でティータイム。
ポップコーンとビスケットが出る。甘甘のチャイを飲んで~疲れをとる。

17:40夕食 
ズッキーニのスープ、グリンピースライス、チキンソース、パパイヤ、マンゴー。
グリンピース嫌いの妹はキリマンジャロは無理やな。
更に標高が高くなったんで、絶対に腹八分目でやめる!と思っておったけど
やっぱうまい、そんで相変わらず量が多い、残しちゃいけない。
また満腹。

食後に体の中の酸素量を測るオキシメーターで酸素量を測定。
みんな問題ない数値。

日が落ちると空を覆っていた雲が消えて、キリマンジャロが見えた。
思っていたよりも雪が多く残っている。
その右側90度横を向いたとこにマウェンジが見えた。
キリマンジャロは緩やかで女性的、マウェンジは険しくて男性的、
キリマンジャロが富山県の薬師岳を、マウェンジが剣岳の八ッ峰を思わせた。

下の方ではMoshiの町の灯りも見えた。
町を見ながら、ぺぺ、シバちゃん、フーミンと一緒に寒い中1時間くらい話しをした。

体を冷やすと酸素の消費量も増えるから、小屋に戻ってみんなでマッサージ。
タッさんのマッサージでさのちゃんが始終悲鳴をあげる。

水をいっぱい飲んで~、酸素摂って、寒くないように毛糸の帽子やらいろいろかぶって
23:00 寝る。

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2009年12月28日 (月)

キリマンジャロ登山 1日目

朝起きて、緑が多いことにビックリ。
ナミビアと全然違う。
宿のメメもカワイイ。
タンザニアはなんだかいい国だ!

朝食後、登山のツアー会社のオバちゃんとメインガイドのフレディが迎えにやってくる。
ここでお金を支払う。
出発前と下山後のMoshiのホテルで一泊ずつの料金と、登山中のロッヂ5泊分、
登山中の食事やら世話やら荷物運びやら全部込でUS$950。

車に乗ってキリマンジャロの麓の町Moshiのレンタル屋へ向かう。
レンタル屋へ入ると、ひと通りの服や道具がある。
フレディの言われるがままに、ホントにこれで大丈夫~?と思いながらも
時間があまりないからと、どんどん選んでいく。
自分はTシャツと短パンとパンツ、履いているサンダル、
着ているモノ、履いているモノしか持ってないしな~。
とりあえず必要であろうモノは全部そろったような。レンタル代は合計US$70くらい。
ありがたいことに
Moshiに住んでいるタッさんの同期のオサムさんがリュックを貸してくれた。281_2

その後、Moshiの町へ水、カメラの電池、下着やらを買いに行く。
自分は山登り中はパンツははき替えないからいらない。
日本で山登りしとった時も、パンツははき替えず、持っていったのがそのまま荷物になってしまったから。

買物を済ましキリマンジャロの登山口のひとつ
Marangu Gateへ。 標高1970m
これから登る人、下りてきた人で賑わっている。
日本人もチラホラ見かける。
左から、さのちゃん、ミズキ、フーミン。自分以外は金沢出身の北陸つながりの3人。2815
売店のオバちゃんが片言の日本語を話すのにはビックリ!
日本人登山客が多い? 日本人の登山客が10くらいおったかな?
ゲートで入山届をして出発に備える。

出発を待つ間に雨が降ってくる。
14:15 ポンチョを着こんで出発。
後ろ左からタッさん、ぺぺ、シバちゃん、さのちゃん。282

自分が背負う荷物は、ポンチョ、1リットルの水、、アメとかのちょっとしたお菓子くらい。
それ以外は全部ポーターさんが運んでくれる。

雨の中森の中をゆっくり進む。
枝に苔がぶら下がっている木が空を覆っている。
登山道は小石が敷いてあってすごく歩きやすい。

16:20 ピクニックサイト(2350m)で遅めのランチ。日が差してきてちょうど雨が止んだ。
なんと!テーブルの上に人数分のランチセット(サンドイッチ、パンケーキ、バナナ、みかん、ジュース)
さあ、どうぞ召し上がれってな至れり尽くせり感にビックリ!
贅沢ですよ。こんな登山はありえないですよ。283

休憩の後、ずーっと森の中を歩いて
18:20 Mandara Hat(2725m)に到着。
ガイドのキバチャがゆっくり進んでくれたからあまり疲れなかった。
Mandara Hatはもうすでに到着しているガイド、ポーターさんで賑わっていた。
受付でそれぞれ名前を書いて寝床となる小屋へ行く。
別グループの韓国人の若者2人組と一緒の8人部屋。
ひとり当たりダブルベットくらいの広さ。ありえんくらいの広さや。
そんなのが10部屋くらいあるんかな?

荷物を寝床に置いてからティータイム。 ティータイム!?
食事をする大きな小屋へ移る。
ウェイター役のポーターがいるんですよ!
パンと飲み物(チャイ、ミロ、コーヒー)を運んでくる。
ミロを甘~くして飲む。次にチャイを甘~くして飲む。  うまい。

一服してすぐ夕食。
キュウリのスープ、ジャガイモの茹でたのと野菜のソース、魚フライ。
スープがうまい!
隣に座っていたインド人?登山客がミートソースのパスタを食べていて
ジャガイモ・魚のフライとトレード成功!

お腹一杯になったら、酸素の消費量が増えてしまい高山病になりやすいから
腹八分目で抑えておいた方がいいんやけど、
どれもうまくて、さらに量が多いから
ついつい腹いっぱい食べてしまった。

十分息を吐いて、吸って、高度に順応する為に十分酸素を取り込まねば!

食後にオサムさんが暇つぶしにと渡してくれたジェンガをする。
集中して息を止めてしまう。これはマズイゲームだ!
しかし、ポーターさんも加わって大盛り上がり。
なかなか慎重でうまいこと厳しいとこを乗り切ったポーターのカテゲェ。284_2
結果は~ボロ負けやった。手先は器用じゃないからな。

寝る前に高山病対策として水をいっぱい飲む。
22:00寝る。

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2009年12月27日 (日)

タンザニアへ

ヨハネスブルグ空港のカフェでのんびり朝食。
インド系、アラブ系、日本人っぽいの、もちろん黒人白人も
いろいろな人種がいる。
搭乗時ここでもギリギリ。P1010727_s

乗り継ぎのケニアのナイロビ空港へ。
ナイロビ空港は建物が古く懐かしい雰囲気をかもしだしとる。
高岡駅のステーションデパートを思い出した。そんな感じ。
搭乗時またギリギリで走る。

19時タンザニアのキリマンジャロ空港着。
タンザニアはちょっとジメジメした感じ。
とうとう着いた!明日から登山やな!
と実感しながら荷物を取りに行くが、自分たちの荷物が出てこない!
荷物が到着しなかった・・・

ナイロビからの最終便に自分たちの荷物が送られてくるかも知れない。
今日泊まるホテルまでタクシーで40分かかるから
空港の外のカフェ?でトランプをしながら荷物を待つ。

最終便到着。
荷物は届かず・・・
あれ出し、これ入れして朝の5時までかかった荷物の準備の意味がなかった・・・

Tシャツ、短パン、サンダル、手さげエコバック(貴重品、手拭い、メモ帳)、カメラ
海外旅行とは思えん身軽な格好・持ち物。
他の3人はリュックを担いではいるけど、
今回の登山の為にいろいろ買い揃えたモノが入った荷物は届かず。

キリマンジャロの麓の町で登山用品がほとんどレンタルできるらしい。
開き直る。

タクシーで宿に向かう。
暗闇の中キリマンジャロがうっすら見える。
夜12時近くに宿に着く。
タンザニアから合流するサノちゃんとシバちゃんが眠そうに出迎えてくれる。
フーミンとの相部屋だけは絶対嫌や!と言っていたぺぺ、
ジャンケンで負けてフーミンと相部屋になる。
Tシャツ・パンツを洗って干して、裸で寝る。

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